カモッシ フランチャコルタ サテン
カモッシのダリオ カモッシです。
もくじ
フランチャコルタ サテン
Franciacorta DOCG Satèn
イエロー。アプリコットや白い花の香り。包み込むようなクリーミーな舌触り。調和のとれた骨格と酸味のバランス。
商品情報
生産者名 | カモッシ |
原産国名 / 州名 | イタリア ロンバルディア州 |
地域名 / 村名 | フランチャコルタ / エルブスコ |
種類 | スパークリング |
原産地呼称 | フランチャコルタDOCG |
味わい | 辛口 |
ヴィンテージ | NV |
内容量 | 750ml |
テクニカルデータ
栽培・収穫
品種(原材料) | シャルドネ 100% |
畑保有形態・比率 | 自社畑 100% |
保有面積 | 10ha |
方角 | シャルドネ: 1. ファンテーコロ: 東向きに傾斜 2. パラティコ: 北西向きに傾斜 |
土壌 | 堆石、粘土質、ローム質、石灰質 |
標高 | ― |
農法 | ビオロジック |
栽培密度 | 6,500株/ha |
仕立て | 垣根仕立て (グイヨ・サンプル) |
平均樹齢 | 20年 |
収穫量 | 4572.21㎏(90q.li/ha) |
収穫時期 | 8月中旬~9月上旬 |
収穫方法 | 手摘み |
収穫容器 | 規格容器 18~20kg/ケース |
醸造
圧搾 | 全房圧搾 |
圧搾方法 | 空気圧式 |
搾汁回数 | 1回 |
搾汁率 | 55% |
一次発酵期間 | 7~8か月 |
発酵容器 | ステンレスタンク 90% オーク樽 10% |
澱引き | 沈殿法(低温清澄) |
リザーブワイン | 無し |
瓶詰時期 | 各ボトルに記載 |
瓶内二次発酵期間 | 最低 28ヶ月 |
澱抜き時期 | 各ボトルに記載 |
洗練熟成期間 | 最低 6ヶ月 |
ドザージュ | 同年白ワイン + モスト |
残糖量 | 4.0g/L |
アルコール度数 | 12.5度 |
亜硫酸塩含有量 | 85mg/L |
気圧 | 5.0 bar |
現地年間生産本数 | 約20,000本 |
受賞歴: ガンベロロッソ トレビッキエーリ 最終選考
テイスティング コメント
イエロー。アプリコットや白い花の香り。包み込むようなクリーミーな舌触り。調和のとれた骨格と酸味のバランス。
テクニカル コメント
ワイナリーは、フランチャコルタDOCG領域内の中心地エルブスコに位置。ブドウ畑は北西部・中南部・中北部の3箇所に分散配置。
ブドウはシャルドネ 100%使用。8月下旬~9月上旬、18~20kgの規格容器に、すべて手摘み収穫。ワイナリー到着後、区画ごとにブドウを分け、選別を経て、ダメージを限りなく抑えながら空気圧により圧搾。搾汁されたブドウジュースは、セレクトされた酵母を加え、第一次発酵でベースワインを作ります。
発酵容器は、ステンレスタンク90% オーク樽10%を使用。熟成は、発酵槽を分けて7ヶ月~8ヶ月間行います。翌年の春に行われる瓶詰め作業で、酵母、蔗糖を加え、ボトルが平行に置かれた状態で瓶内二次発酵が最低28ヶ月行われます。澱抜き後は、さらに最低6ヶ月の洗練熟成へて出荷。
製造規定では最低18ヶ月のところ、瓶内二次発酵期間は最低 28ヶ月。澱抜き後、さらに最低6ヶ月の洗練熟成を経ています。澱抜きの工程でワインが「起きる」ため、再度熟成させて風味が調和するまで蔵出しはしません。
ドサージュでは、同年収穫の白ワインに白ワイン原料で生成した糖分を添加。よりワインに調和した味わいになります。この蔗糖不使用の方式(Metodo solo Uva)がカモッシ最大の特徴です。
料理との相性・ペアリング
カルボナーラ、ブールブランソースの料理、パイ包み焼きなど甘みのある料理、貝類の酒蒸し、バター焼きや魚料理。また、ムースやグラタン。
飲み頃・サーヴィス
- 適正温度: 8℃~10℃
- グラス:
- フランチャコルタ公式グラス
- 白ワイングラス・中庸
飲食店・酒販店ワイン業務卸のご担当者様へ
ワインを取り扱っている飲食店様の小売、酒販店様のワイン卸売をしております。
最初の1杯は、お店の第一印象を決めることもある大切なアイテムです。
私たちの思いに共感頂ける、美味しいワインを一緒に広げて頂ける飲食店様・酒販店様をお待ちしています。
この記事を監修した人
とくやま ゆきよしメローネ 代表
(一社)日本ソムリエ協会認定 ソムリエ
WSET Level 3 Certified
大手IT企業に17年在籍。データセンタSEとして、企業システムの移行プロジェクトに携わる。
フランチャコルタの美味しさと魅力に触れ、ワインインポーター メローネを起業。
ワインの国際輸送や保管の品質管理には、厳格な品質基準が求められる精密機器の輸送管理で得た知見を応用。現地の味わいそのままをモットーに、生きる喜びに満たされるワインをお届けしている。