イタリア最高級スパークリングワイン
フランチャコルタ通販専門店 メローネ

「お祝いの席ではスパークリングワインを」このように耳にしたことのある人も多いのではないでしょうか。

今回は特に、「誕生日に贈るスパークリングワイン」に注目し、

・スパークリングワインやシャンパンが、お祝いの席や誕生日の贈り物にふさわしい理由
・スパークリングワインの楽しみ方とエピソード
・誕生日祝いに向くスパーリングワインの価格帯
・誕生日におすすめのスパークリングワイン5つ
を紹介していきます。

もくじ

スパークリングワインやシャンパン がお祝いの席にふさわしい飲み物であるとされた歴史

シャンパンとスパークリングワインは分けて語られることもありますが、シャンパンはスパークリングワインの一種です。通じるところが非常に多いものでもありますから、ここではシャンパンのエピソードも交えてお話ししていきます。

シャンパンがお祝いのお酒として登場した歴史は非常に古いといわれています。シャンパンは紀元前4世紀ごろには、すでにフランスのシャンパーニュ地方でその前身と呼ばれるものが生まれていました。

しかし当時は、「発泡性のシャンパンは、失敗作である。正しく飲める正式なワインは、スティルワインの方だ」と考えられていました。

このような価値観がひっくりかえったのは、ドン・ペリニヨンと呼ばれる修道士のおかげです。今では偉大なシャンパンの名前というイメージが強い「ドン・ペリニヨン」ですが、これはもともと人名だったのですね。

フランス北東部シャンパーニュ地方にあるオーヴィレール修道院。ドン・ペリニヨンは、ネディクト会の修道士。
シャンパンの完成に生涯を捧げた。いまオーヴィレール修道院に眠る。

なお、「日本のお坊さん」はお酒を飲まない……という印象を抱く人も多いため、「神に仕える修道士がお酒をつくること」に違和感を覚える人もいるかもしれません。

しかしヨーロッパでは、昔から、「キリストの血」として赤ワインが使われてきましたし、ワインづくりは修道院の大切な役目であり仕事であり奉仕活動であり、また貴重な財源でもありました。

さて、このドン・ペリニヨンは、今までのシャンパンの価値観を大きくひっくり返しました。彼は複数の異なったワインをうまく調合する術を実践し、かつ発泡したその泡をガラス瓶の中に閉じ込めることに成功したのです。

この方法によって、シャンパンの味は、この方法の開発以前とまったく違うクオリティに達するようになりました。現在飲まれている「おいしいシャンパン」は、このドン・ペリニヨンの技法が基本となっています。

美しい泡を持つシャンパンは、このような味の改革を経て、またたく間にフランスの社交界を席巻しました。それまでは「失敗作」とされていたシャンパンが上流階級に受け入れられ、広く知れ渡ったのです。

なおこれは17世紀も後半になってからのことで、シャンパンは実に2000年近くも不遇を味わっていたともいえます。 さて、このシャンパンの流行は、それまでの社交界を大きく変えました。

フランス王の戴冠式の祝宴に使われたり、上流階級の結婚式の場面で使われたりするようになり、名実ともに、「フランスワインの代表格」になったのです。

現在もこのような価値観は広く受け継がれています。また、フランスのシャンパーニュ地方で特定の条件を守ってつくられる「シャンパン」以外の発泡性のお酒(スパークリングワイン)もまた、その華やかさなどから、多くの人に愛されるようになりました。

-ランス ノートルダム大聖堂- 歴代フランス国王の戴冠式が行われた。1991年 ユネスコ世界遺産に登録

補足として、 スパークリングワインとシャンパンについての違いも簡単に解説しておきましょう。

なお、「スパークリングワイン」は、一般的に2.5気圧以上の発泡性ワインのことを指します。2.5気圧未満のものは弱発泡(セミ・スパークリングワイン)、1気圧未満のものは微発泡ワインとされています。

シャンパンはスパークリングワインの1種であり、前述したように、フランスのシャンパーニュ地方で特定の規約に沿ってつくられたもののみをいいます。

このため、フランスのシャンパーニュ地方でつくられたものでなければ、その時点でスパークリングワインは「シャンパン」と名乗ることはできません。また、フランスのシャンパーニュ地方でつくられたスパークリングワインであっても、特定の条件を満たさなければ「シャンパン」と名乗ることはできません。

もっとも、「シャンパンはスパークリングワインより優れている」「スパークリングワインはシャンパンよりも劣っている」と言い切ることは決してできません。

現在はシャンパンよりも味に優れたスパークリングワインも多数出てきていますし、またシャンパンと同じ製法でつくられた(シャンパーニュ地方以外で生産される)スパークリングワインもあります。

ネームバリューや高級感といった意味ではシャンパンに軍配があがりますし、それもまたシャンパンの価値ではありますが、シャンパン以外のスパークリングワインには「選択肢が広い」「総じて、シャンパンよりも価格が抑えめに設定されていることが多い」という魅力があります。

このような事情を踏まえて、次の項目では、「シャンパン」に限らず、「スパークリングワインがお祝いの席に選ばれる理由」について解説していきます。

スパークリングワインが誕生日のお祝いの席にふさわしい理由

スパークリングワインは、お祝いの席にふさわしいワインです。シャンパン がお祝いの席にふさわしいワインとなった歴史についてはすでに述べた通りですが、ここからは、「現在の理由にそって考える、スパークリングワインが誕生日のお祝いなどにふさわしい理由」について解説していきます。

その理由は、主に下記の4つに分けられます。

  1. 非常に美しく、特別感がある
  2. ワイン初心者でも飲みやすい
  3. 購入後すぐに楽しめる
  4. 比較的多くの料理と調和しやすい

ひとつずつ見ていきましょう。

1. 非常に美しく、特別感がある

スパークリングワインがお祝いのワインにふさわしい……とされる理由の一番に挙げられるのは、やはりスパークリングワインのみが持つその特別な美しさが挙げられます。

グラスに立ち上る美しい泡は、スパークリングワインならではの特徴です。セミ・スパークリングワインも微発泡ワインも、これほどの泡は持ちません。きらきらと美しい輝きを放つスパークリングワインの泡は、誕生日の席を特別なものにしてくれます。

これらの泡は、よく天上の星にも例えられます。グラスを小さな夜空にみたてて、そこに「その人が過ごしてきた無数の夜」を象徴する星を映し出すのは、非常にすてきな試みです。

なお、「スパークリングワイン」というと「白ワイン」を思い浮かべる人も多いかと思われますが、実際にはそれ以外のスパークリングワインも出ています。種類は非常に少ないものの、赤のスパークリングワインを開発・販売しているところもありますし、ロゼのスパークリングワインは市場で一区画を占めるほどに人気です。

特にロゼのスパークリングワインは、その桃色の美しさもあいまって、女性の誕生日プレゼントに最適な1本だといえるでしょう(ここでも、後でロゼのスパークリングワインを紹介します)。

2.ワイン初心者でも飲みやすい

スパークリングワインのメリットのひとつとして、「ワイン初心者さんでも取り組みやすい」という点が挙げられます。
赤ワインのなかには非常に渋く、重みのあるものも多くあります。白ワインの場合でもアルコール度数が高くやや飲みにくさを感じるものもあります。

しかしスパークリングワインの場合、総じて癖が少ない傾向にあります。また炭酸が入っているため、すっきりとして飲みやすく、「お酒であること」を強く意識せずに飲めるというメリットもあります。

ワイン初心者さんにとってもとっつきやすく、贈り手側からしても「相手のワインの好み、相手のワインの知識レベル」を深く考えなくても贈ることのできるワインであることから、プレゼントに最適です。

また、「誕生日のパーティーを家庭でやる」という場合は、そこにいるすべての人の味覚が同じであるはずがありません。もちろん誕生日であることをふまえれば主役である人の好みに合わせてワインを選んでも良いのですが、「その場で開けること」を前提とするのであれば、人の好みに左右されにくく、だれもが飲みやすいスパークリングワインを選ぶことはひとつの回答であるといえます。

フランチャコルタ ワイナリー ブレダソーレ

3. 購入後にすぐ楽しめる

ワインといえば、「ワインの管理」や「ワインの熟成」をどうすればいいの?と考えたことがあるのではないでしょうか。

ワインは、時として非常に繊細です。また、「買って終わり」というものではなく、購入時から飲むまでの間でも、しずかにゆっくりと熟成させる方が良いワインもあります。

この「熟成」は難しい部分です。それぞれのワインによって「飲み頃」「一番適している熟成期間」があるからです。

「開封前の段階」で全てを理解するのはなかなか難しいでしょう(※購入時に、ワイナリーのスタッフやソムリエに尋ねれば教えてはもらえます)。

また、ワインの管理も非常に難しいものです。日本は高温多湿の気候ですから、「自宅で常温保管」していた場合、ワインが傷む可能性が極めて高くなります。「野菜室に入れておく」「押し入れに入れておく」などの方法はありますが、熟成を必要とするワインではあまりおすすめできません。

一番理想的なのは、ワイン用の冷蔵庫に保管することですが、安価なものでもワイン用の冷蔵庫は10000円を超える価格で販売されています。しかも場所をとるこのワイン用冷蔵庫を家に置いてある人はそれほど多くはないと思われます。

しかし、スパークリングワインの場合、特に質の良いスパークリングワインは、ある程度の飲み頃になるまで熟成してから蔵出ししているものが多くあります。

購入後、もしくは、プレゼントの場合は受け取ってからすぐに冷蔵庫に入れて冷やしておき、誕生日のお祝いの席ですぐに開けて、みんなで飲むことができます。

スパークリングワインは、このような「身軽さ」「手軽さ」「贈られた側が保管に戸惑わない・手間取らないこと」があります。なので、スパークリングワインを贈り物として選んでみてはいかがでしょうか。

4. 比較的多くの料理と調和しやすい

ワインと料理の間には「相性」があります。ペアリング、あるいはマリアージュと呼ばれるものであり、これはワインを語るうえで避けることのできない重要なキーワードでもあります。

もちろん人によって好みは違いますし、明確な「正解」が導き出せるものではありません。それぞれが「この組み合わせがおいしい!」と思えば、それがベストでもあります。

ただ、一般的に、「この料理にはこのワインが合って、このワインではこの料理を受け止めきることができない」といった基準があるのは確かです。そのため、ワインを選ぶときあるいは料理を選ぶときには、「料理との・ワインとの相性」をよく考えて選ばなければなりません。

しかし、スパークリングワインの場合、比較的どんな料理にも合わせやすく、ミスマッチを起こしにくいという特徴があります。

スパークリングワインのなかにもかなり個性的な味わいを誇るものもありますが、一部のスティルワインに比べるとさまざまな料理に合わせやすく、汎用性が高いというメリットがあるのです。

「贈り手側がお酒を選んで、贈り手側がそのワインにベストマッチする料理を用意する」「相手の好みもしっかり把握している」「ワインの知識がある人だから、ワインを贈ればそれに合う料理をチョイスできるだろう」という状況ならば別ですが、「新型コロナウイルス(COVID-19)の流行もあり、直接会うことが難しいので通販で」「どんな料理と合わせるかはわからない」「相手の好みまでは把握していない」という場合は、どんなシチュエーションでも活躍させやすいスパークリングワインを選ぶのもひとつの手です。

このように、数多くの条件から考えると、スパークリングワインは実に誕生日の贈り物として向いているお酒であることがわかります。

広い選択肢もスパークリングワインの楽しみのうちのひとつですから、ぜひ、「主役にふさわしいスパークリングワイン」「もらった人が喜んでくれるスパークリングワイン」を選んでみてください。

スパークリングワインの楽しみ方~グラスの選び方

スパークリングワインの楽しみ方を、グラスの観点からみていきます。

「スパークリングワインのグラスはどれが良いか?」―どれが正しくどれが間違っているとはないのですが、代表的なものをいくつか取り上げましょう。

1. フルート型のグラス

スパークリングワインを飲むときには、一般的に、フルート型のグラスが使われます。「スパークリングワイン(シャンパン)グラス」と聞いてまず思い浮かべるのは、恐らくこの形だと思われます。

飲み口が小さく作られていて、直線的なラインを描くのが大きな特徴です。香りが逃げにくく、泡立ちが良いのが大きな特徴です。

なお、一部の専門店では、わざとグラスの底に傷をつけるとしているところもあります。

これによってより一層泡立ちが良くなるとされています。ただ、グラスの寿命やグラスの美しさを追及するのであれば、一般家庭でこのようなことをするのはなかなか難しいと思われます。

また、フルートグラスの場合は、縦長であるためワインに加重がかかり、泡の持続性が悪くなりやすいという欠点もあります。そのため、作りの良くないスパークリングワインは特に泡抜けしやすい傾向にあります。

乾杯として泡の立ち上がりを楽しみ、すぐ飲み干す場合は、フルートグラスでも問題ありませんが、家飲みなどでゆっくりと楽しみたい時は、後述のふくらんだボウルをお選びください。

2. クープタイプ

昔の社交界を取り上げた漫画や映画などで、幅広でボウルの背丈が短いグラスを用いてスパークリングワイン(シャンパン)を飲んでいるシーンを見たことがある人もいるかもしれません。

また、いわゆる「シャンパンタワー」のときに、同じようなグラスが積み上げられている描写を目にしたことのある人もいるでしょう。
これは、「クープタイプ」と呼ばれるものです。

甘みの強いお酒を飲むために用いられてきたものですが、かつてはこれが主流だったとする説もあります。飲むときに腕や首を大きく動かす必要がないため、優雅に見えるとして女性に広く愛されてきました。

また、かつての社交界ではこのクープタイプが愛されたという逸話もあります。

スパークリングワイン(シャンパン)は炭酸を含んでいるため、どうしてもいわゆる「げっぷ」があがってきてしまう可能性が高いのですが、ク ープタイプのグラスはこのリスクが低いとされているのもその理由のうちのひとつでした。

ただこのクープタイプのスパークリングワインは、「スパークリングワインそのものの味」を味わうことにはそれほど適してはいないといわれています。

スパークリングワインの特徴はその美しい泡にありますが、クープタイプの場合、この大切な泡が分かりにくいのです。そのため、使うシチュエーションはおのずと限られてくるでしょう。

3. ふくらんだボウルがつけられたタイプ

「スパークリングワインを飲むときは、フルート型で」と長く言われてきましたが、現在はふくらみのあるボウルで飲むスタイルが知られるようになりました。

「そのワインを最もおいしくのめるグラスを打ち出し続けること」ではなく、「そのワインのブドウの特徴を、最も よく反映できるグラスを打ち出し続けること」を理念とするリーデルでも、「スパークリングワインには、ふくらみのあるグラスを」として、この種のグラスを打ち出すに至りました。その代表例が、「リーデル・ヴェリタス・シャンパーニュ・ワイン・グラス」です。

上でも述べたように、このあたりに対して、明確な「正解・不正解」をいうのは難しいでしょう。

しかしこの「ふくらみがあるボウルを持つグラス」は、スパークリングワインの香りをもっとも よく強調するグラスのうちのひとつだといわれており、注目を浴びています。

またそれぞれのワイナリーで、「自社のスパークリングワインに一番よく合うグラス」を打ち出すにあたり、この「ふくらみのあるボウルがつけられたグラス」が選ばれることがあります。

なお、イタリアの最高級スパークリングワイン「フランチャコルタ」には、生産者協会が公式に認定するワイングラスもあります。

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スパークリングワインを誕生日プレゼントとして贈る最適な価格帯とは?

スパークリングワインの特性やそれを楽しむグラスを知ったところで、今度は「誕生日のプレゼントとしてのスパークリングワイン」に注目していきましょう。

そのときのひとつの基準となるものが、「値段」です。

「誕生日プレゼントの予算」というのは、なかなか決めるのが難しいものです。相手との関係性によっても予算は異なってきますし、自分の誕生日に相手から頂いた誕生日プレゼントによっても予算は変わってくるでしょう。

ただ、おおむね「5000円~20000円」がひとつの目安となるように思われます。

5000円のプレゼントを誕生日プレゼントとしても良いですし、20000円程度の誕生日プレゼントを選んでも良いでしょう。

また10000円前後の誕生日プレゼントと、ちょっとリッチなランチの合わせ技で誕生日を祝う……というやり方をとっても良いかもしれません。

相手のことを思い、予算と誕生日プレゼントの内容を考えていくこと自体が、相手への「プレゼント」となるでしょう。

なお今回紹介するスパークリングワインは、5000円~10000円程度で贈ることのできるものを紹介しています(※ただし金額は目安なので、ある程度のばらつきがみられることもあります)。

これ1本でプレゼントとするも良し、これに加えて食事やおつまみなどを贈っても良し、より良い方法をチョイスするための手助けとしてみてくださいね。

今回は、そのような「誕生日プレゼントにふさわしいワイン」として、イタリアで作られているフランチャコルタのスパークリングワインを取り上げます。

飲みやすさと価格で選びやすい「フランチャコルタ ブリュット NV ブレダソーレ」は初心者さん向け

まず紹介したいのが、「フランチャコルタ ブリュット NV ブレダソーレ」です。

フランチャコルタ ブリュット

生産者: ブレダソーレ

イエロー。青リンゴ、若い桃やメロン、小さな白い花のニュアンス。ドライでバランスよくエレガント。
飲みやすく、初めての方におすすめ。
お料理: イタリアン全般。特にバーニャカウダなど野菜のメニュー、トリッパなど煮込み料理。

フランチャコルタ ブリュット NV ブレダソーレを作り上げるブレダソーレは1977年に創業し、フェラーリ3兄弟によって営まれているワイナリーです。なおその前は、3兄弟の両親が経営していました。単独所有畑でつくられているのが特徴で、保湿性の高い土壌で多くのブドウを育てています。無農薬の土で健康的に育てられているブドウは、果実感の凝縮されたワインをつくりあげるとされています。

フランチャコルタ ブリュット NV ブレダソーレは、フランチャコルタのワインのスパークリングワインのなかでも、もっとも初心者さん向けのワインだといわれている1本です。

非常に飲みやすく、ワイン自体を飲みなれていない人でも抵抗感なく飲むことができるのが特徴です。青りんごやメロン、小さな白い花のような香りを持ち、けれんみのない味わいに仕上がっているのが特徴です。使われているブドウは、シャルドネ(80パーセント)と、ピノ・ネーロ(20パーセント)です。

フランチャコルタ ブリュット NV ブレダソーレは、イタリア生まれのワインということもあり、イタリアン全般によく合います。特にバーニャカウダなどのような、少し濃厚なソースを使う野菜メニューと相性が良いとされています。

また、ヨーロッパでよくみられるトリッパ(牛の胃袋のこと)を使ったトマトソース料理などとも相性がよく、肉料理にも野菜料理にも合わせられるという特徴を持ちます。 フランチャコルタ ブリュット NV ブレダソーレは比較的お求めやすい価格で展開しています。

5500円くらいで市場に流通していること、手に入りやすいワインであることがフランチャコルタ ブリュット NV ブレダソーレの魅力のひとつです。「ディナーをごちそうして、その後に贈る誕生日プレゼント」としても活躍させることができるでしょう。

若き作り手が生み出す「フランチャコルタ エクストラブリュット NV モンテ アルト」

フランチャコルタ エクストラブリュット

生産者: モンテアルト

ベージュがかったイエロー。ほのかなラズベリー、青リンゴ、小さな白い花のニュアンス。
味わいはドライで、フレッシュさを感じてから余韻に芳醇な香りとうまみが広がる。ノンドザージュ。亜硫酸塩含有量 48mg/L
お料理: シーフード、天ぷら、パルミジャーノ レッジャーノのようなハードタイプチーズに合います。

「フランチャコルタ エクストラブリュット NV モンテ アルト」は、白のスパークリングワインです。90パーセントのピノ・ネーロと、10パーセントのシャルドネでつくられています。

なお、フランチャコルタ エクストラブリュット NV モンテ アルトの場合はギフト用の箱をご用意することができますし、ギフト用の包装も可能です。

手提げ袋の追加もできますから、誕生日プレゼントとして渡しやすいでしょう。価格帯も8500円前後であるため、あらゆる相手、あらゆる予算組のなかにおいても、「もっとも渡しやすく、汎用性の高いスパークリングワイン」の1本といえます。

フランチャコルタ エクストラブリュット NV モンテ アルトの作り手についても見ていきましょう。
フランチャコルタ エクストラブリュット NV モンテ アルトは、まだ30代の若き作り手アルベルトによって営まれているフランチャコルタのワイナリーでつくられています。

このワイナリーの歴史は非常に新しく、2014年に創業したばかりです。イタリアワインの格付けのうちの最上級である「DOCG(D.O.C.Gとも表記される)」のなかでは珍しく、石灰と粘土質に富んだ土壌を有するワイナリーであり、フランチャコルタ エクストラブリュット NV モンテ アルトの主体であるピノ・ネーロや、黒ブドウ をよく栽培しています。

ちなみにフランチャコルタではピノ・ネーロをブレンドしたワインはそれほど珍しくはありませんが、ピノ・ネーロを「主体」としたワインは多くなく、その意味でもフランチャコルタ エクストラブリュット NV モンテ アルトは非常に特徴的な1本となっています。

すべて手作業でブドウの生産を管理しており、醸造学に基づいたワインの生産に取り組んでいます。酸化防止剤は使われていますが、その使用量は最小限にとどめられており、自然環境への配慮を怠らないワイナリーでもあります。

フランチャコルタ エクストラブリュット NV モンテ アルトは、ラズベリーの風味や青りんごの風味を有します。ドライで、新鮮な味わいを持ちながらも、舌には芳醇な香りとうまみが静かに広がるつくりをしており、「飲み足りなさ」を感じることはあまりないでしょう。

合う料理としては、海鮮系などがあげられます。また、てんぷらなどとも相性が良いといえます。イタリアのチーズの雄であるパルミジャーノ・レッジャーノとも非常に相性が良いワインであるため、「フランチャコルタ エクストラブリュット NV モンテ アルトと何かを組み合わせて贈る」という場合は、上質なパルミジャーノ・レッジャーノを組み合わせても良いでしょう。

ワインラバーの人に勧めたい、フランチャコルタ パ・ドゼ 2013 サン クリストーフォロ

フランチャコルタ パ・ドゼ

生産者: サン クリストーフォロ

熟成期間: 最低 48か月
料理: 生ガキや、刺身、寿司など魚料理全般。日本の会席料理
イタリアのスパークリングワイン ベスト100選出

同じスパークリングワイン、同じ地方で生まれるワインであっても、「初心者さん向き、通向き」に分かれるのがワインの面白いところです。

フランチャコルタ ブリュット NV ブレダソーレが典型的な初心者さん向きのスパークリングワインであるのなら、フランチャコルタ パ・ドゼ 2013 サン クリストーフォロは通向きのスパークリングワインだといえます。

1992年に創業したワイナリーで生まれるワインであり、創業者の好みをふまえてキリっとした辛口に仕上がっているのが特徴です。

「納得できないものは商品化しない」という創業者の哲学を受け継いでつくられるフランチャコルタ パ・ドゼ 2013 サン クリストーフォロは、著名なワイン評価誌でも非常に高評価を得ています。

上で紹介したワインも「青りんごのような」といわれるテイストを持ちますが、フランチャコルタ パ・ドゼ 2013 サン クリストーフォロの場合は、もっと熟した青りんごの香りを持ちます。

また、スパイシーな香りやバニラの香りなどを持つのも特徴です。タルによる熟成を経たことによって生まれる独特の香りも魅力で、複雑で複層的な味わいを楽しめるのもフランチャコルタ パ・ドゼ 2013 サン クリストーフォロの魅力だといえるでしょう。

スパークリングワイン(シャンパン)は、NVのものが多くみられます。そのなかで、フランチャコルタ パ・ドゼ 2013 サン クリストーフォロは「2013年のブドウ(を主体)」としてつくられたものであり、また「その土地の味わいをもっともよく反映するブドウ」といわれているシャルドネ100パーセントでつくられているワインでもあります。

このようなことをふまえれば、フランチャコルタ パ・ドゼ 2013 サン クリストーフォロは、極めて「その土地、その年のブドウの味を味わいやすいワイン」といえるでしょう。その意味でも、通向きの1本といえます。

刺身などと合わせて楽しむのも面白いこの1本は、10000円前後で販売されています。ワイナリーのロゴ入りの箱でご用意できます。

「美しさを贈る」フランチャコルタ ロゼ NV カモッシ

フランチャコルタ ロゼ

生産者: カモッシ

ラズベリーピンク。熟したさくらんぼや黒すぐりの
香り。豊かなミネラル感。複雑さと個性的な面白味があり、骨格と泡の持続性が常に調和。
お料理: コテキーノやザンポーネ。すき焼きやもつ鍋のような脂と味がしっかりとした料理。

クラウディオ&ダリオ兄弟で運営しているワイナリー「カモッシ」が打ち出すのが、「フランチャコルタ ロゼ NV カモッシ」です。

カモッシはもともと、農業とワインづくりを兼業で行っていました。しかし1996年に初めてスプモンテの生産を開始し、そののちフランチャコルテの成長を願う若手集団に参画したことで、カモッシの歴史は大きく変わります。

さまざまな畑・品種・比率でブレンドしたワインを打ち出すことで知られていますが、フランチャコルタ ロゼ NV カモッシの場合は、ピノ・ネーロ100パーセントで作られています。

フランチャコルタ ロゼ NV カモッシはロゼワインに分類されるスパークリングワインです。ロゼワインは、独特の美しいピンク色を持ちます。

スパークリングワインの持つきれいな泡と相まって、非常に優雅で美麗なワインに仕上がっているのがフランチャコルタ ロゼ NV カモッシの特徴です。女性への誕生日プレゼントとして特に喜ばれることでしょう。

ピンクは美しいラズベリー色であり、熟したさくらんぼの香りを持ちます。また、黒すぐりのような深みのある香りもあり、ミネラル感がしっかりと感じられるのも特徴です。

複雑さとオリジナリティを合わせもつ1本であり、しっかりとした骨格を有します。

見た目の可憐さとは裏腹の、しっかりとした骨格は、油をよく使った料理になじみます。たとえば、ザンポーネ(ミンチにした豚肉に塩やスパイスを混ぜ込んで、豚足に詰め込んだ料理。イタリアの郷土料理)やすきやきなどのように、油分が比較的強い料理との相性が良いので、メインの食事と合わせると良いでしょう。

ワイナリーロゴ入りの箱を選べ、ギフト用の包装も可能です。価格は9000円前後です。

プレゼントに向いている! グラスつきの「サン クリストーフォロ フランチャコルタ ブリュット NV グラスセット」

フランチャコルタ ブリュット NV グラスセット 750ml

生産者: サン クリストーフォロ

グレープフルーツのようなやや苦みのある香りがあるワインで、果実感が豊かに感じられます。フレッシュな味わいに仕上がっているのが特徴です。

価格: 8,360円のところ 5,980円(税込)

最後に、「サン クリストーフォロ フランチャコルタ ブリュット NV グラスセット」を紹介します。

サン クリストーフォロ フランチャコルタ ブリュット NV グラスセットはほかの4本とは異なり、グラスとワイン、そしてカタログがセットになっています。

現在は特別価格で6000円前後で購入することができるうえに、専用の箱がついていてギフト用包装も可能……と、まさに誕生日プレゼントにうってつけの一品です。「ワイングラスを持っていない」という人にも、すぐにおいしくワインを楽しんでもらえますね。

サン クリストーフォロ フランチャコルタ ブリュット NV グラスセットを生み出すサンクリストーフォロは、1992年に創業しています。なおサンクリストーフォロの詳細は上記の「フランタコルタ パ・ドゼ」をご参照ください。

サン クリストーフォロ フランチャコルタ ブリュット NVは、レモンイエローの美しい色を持ち、洋ナシやパイナップルといった陽気で華やかなフルーツの香りをよくまといます。

果実感のあふれるワインであり、新鮮さとうまみを持っています。ほのかな苦みがあるので、甘ったるすぎるということもなく、しっきりと辛口で飲めるのもまたサン クリストーフォロ フランチャコルタ ブリュット NVの魅力です。

パルミジャーノ・レッジャーノと良く合いますが、イタリア生まれのウォッシュタイプのチーズであるタレッジョとも相性が良いので試してみてください。

「誕生日祝いに華やかなスパークリングワインを」と考える人は、そのエピソードやグラスの楽しみ方も一緒に、すてきなワインを贈ってみてください。

美しい「泡のワイン」は、大切な人の生まれた日をお祝いするのにぴったりなものだといえるでしょう。

この記事を監修した人

とくやま ゆきよし

メローネ 代表
(一社)日本ソムリエ協会認定 ソムリエ
WSET Level 3 Certified

大手IT企業に17年在籍。データセンタSEとして、企業システムの移行プロジェクトに携わる。
フランチャコルタの美味しさと魅力に触れ、ワインインポーター メローネを起業。
ワインの国際輸送や保管の品質管理には、厳格な品質基準が求められる精密機器の輸送管理で得た知見を応用。現地の味わいそのままをモットーに、生きる喜びに満たされるワインをお届けしている。