濃いガーネット色。黒系果実とドライハーブ、スミレ、クローブの香り。
豊かでほのかな清涼感がある味わい。
フレッシュ・熟成チーズ、リゾット、赤身肉、熟成肉や濃厚で辛口の肉料理。
ブレシア方言「バロス」の意味は、いたずら小僧、狡猾、巧妙。
バルベーラはこの地域にも古くから存在。
長年過小評価で取り残された品種でしたが、ピエモンテスタイルの模倣や再現を前提とせず、ブドウ固有の特性と、フランンチャコルタ地域の特性を忠実に再現。
ロンバルディアのバルベーラここにあり!と思わせる確かな1本。
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テクニカルシート
生産者 モンテアルトについて
2014年創業。モンテ アルトは、フランチャコルタDOCG北西部クルザーネで、若き当主アルベルト 1人で営むワイナリーです。
自社所有畑は3ha。ワイナリーの由来でもある南北に走る山・モンテ アルトの北東麓側に位置。イゼオ湖に近く、DOCGでは珍しい石灰・粘土質の土壌で、ピノ・ネーロ、シャルドネと赤ワイン用黒ブドウを栽培。
フランチャコルタDOCGの作り手では、非常に珍しいピノ・ネーロを主要品種としているのがモンテ アルトの特徴です。
「原産地をグラスで表現する」方針のもと、ブドウ栽培や醸造では、ブドウに負担が少なく自然に優しい低侵襲技術を採用。個々を見極めて対象を絞った剪定をはじめ、全て手作業でブドウ生育を管理。醸造学で培った自然な方法でワインを安定させ、酸化防止剤など醸造補助剤の使用を最小限に抑えています。
その土地の魅力を最大限に活かし、自然環境への配慮など、ワイン単体でなくワイナリーを多角的に評価するイタリア著名評価誌「スローワイン 2020」において、創業から6年で選出されたことがその証左といえます。
・ワイン名: セビーノ ロッソ バロス 2021
・生産者: モンテ アルト
・種類: 赤ワイン
・テイスト: 辛口
・ブドウ品種: バルベーラ 100%
・生産地: イタリア / ロンバルディア / フランチャコルタ
・内容量: 750ml