モンテ アルト
Azienda Agricola Monte Alto di Tribbia Alberto
モンテアルトは、ワイン・地域・ブドウ栽培に対して強い情熱を持ち、科学的な物に操作されないナチュラルなワインを作る事に意欲的で、土壌をワインを通してグラス内に表現することを目標にしています。
イタリア国内外でのワイン醸造の経験の後、2014年、若き当主アルベルトは、自身の夢であった彼のカンティーナをフランチャコルタ地域西側にあり、石灰質/粘土質土壌のモンテアルトのすそ野に設立しました。
正確には、クルザーネという町で、フランチャコルタ地域最北端に位置します。ブドウ畑の総面積は3ヘクタールで、ピノネーロ、シャルドネと赤ワイン用の黒ブドウを栽培しています。カンティーナとしては、フランチャコルタ地域では珍しいピノネーロをフランチャコルタDOCGで扱う主要品種として使用しています。
これは、モンテアルトが所有する特別な土壌を最も生かした選択であり、カンティーナとしてのスタイルでもあります。
イゼオ湖にも近く北東に向いたブドウ畑とその土壌組成は、このフランチャコルタ地域の片隅のキャラクターをはっきりと表現しています。
ワイン造りの哲学
モンテアルトのワインは、3ヘクタールの土壌から作られます。カンティーナの方針は、ブドウ栽培に関しても、醸造に関しても出来るだけ自然に任せ、極力手を加えません。剪定作業もひとつひとつ枝を見極めますし、畑作業も全て手作業で行っています。
1年を通してブドウの苗を常に観察し、ブドウ本来の特性を生かす為、畑には出来るだけ余計な作業をしないようにしています。なぜなら、土壌をダイレクトにグラスに注ぐまで表現したいからです。
ワイナリー
カンティーナは、クルザーネ ディゼオにあり、カンティーナの名前の由来でもあるモンテアルトの北東側に位置します。
名前はこのモンテテルトがある石灰/粘土質の珍しいキャラクターを表しているワインを作っているからです。
デリケートな作りの中にも、奥行きや骨格がしっかりとして、硬質でありながらバランスよく調和もとれている、様々な部分においてポテンシャルを秘めています。毎日そのポテンシャルを活かそうと努力しています。