BR_001フランチャコルタは、イタリア北部・ロンバルディア州のフランチャコルタ地域で製造されているスパークリングワインです。

古くからワインの産地として知られていたこの地域で、フランチャコルタは比較的近年になって誕生したものですが、生産者たちの団結により、厳しい規定を守って造られる品質の良さは、「フランチャコルタの奇跡」と呼ばれるほどイタリアで高く評価されています。

数ある生産者の中で、ここではブレダソーレというワイナリーを紹介しましょう。

「ブレダソーレ」の歴史と特徴

br_cantina_002フランチャコルタの生産者は、現在約120軒の規模で、少数精鋭の生産者たちが強い繋がりをもってその品質を維持しています。

そのひとつ、ブレダソーレは、イゼオ湖畔のパラティコ(PARATICO)という街で、フェラーリ3兄弟(Fratelli Ferrari)が営む家族経営のワイナリーです。

両親は、以前同じ町でホテルレストランを経営していましたが、ホテルレストランを売却し、ワイン醸造業を1977年から始め、2世代目として3兄弟が引き継ぎ、更に品質に磨きをかけています。

br_cantina_005ブレダソーレのあるパラティコは、フランチャコルタ地域最西端でイゼオ湖からオリオ川に変わる場所に位置しています。

ブレダソーレのワイナリー入口を過ぎると、下り坂になり、オイリオ川に面した場所が広がります。ワイナリーは、その高低差を利用した半地下にあり、年中一定の温湿度を保っています。

周囲にはブドウの栽培に適した土地が広がり、渓谷から川へ流れる風の通り道であり、大小の石が多くみられる土壌でブドウ栽培に良好なポイントが揃っています。フランチャコルタを生み出す各種ブドウ畑は、一部分がワイナリーの上部に広がっています。

またブレダソーレの畑の最高樹齢は37年、若いもので10年未満。畑も、小高い丘の上に位置する所があるかと思えば、川近くの畑は粘土質、また貝殻が出土する土壌もあるなど、それぞれの畑で個性に富んでいます。

br_cantina_003変化の多い地勢を生かしたこれらの畑から収穫される個性あるブドウをうまくブレンドする事により、独自性の高いフランチャコルタを作りだしています。

カンティーナ(ワイナリー)ブレダソーレで造られているのは?

ブレダソーレ フランチャコルタ ブリュットブレダソーレでは、フランチャコルタをはじめ、赤ワイン、白ワイン、グラッパなどの蒸留酒も販売していて、地元だけでなく欧州各地からも買い付けに来るほどの、評判のカンティーナです。

両親から引き継いだカンティーナで兄弟たちがひたむきにワイン醸造に力を注ぎ、さらなる品質を求めて努力してきた証です。

経営者の持つ想いとメッセージ

ブレダソーレのルイジ・フェッラーリ氏は、次のように語っています。

ブレダソーレのフィロソフィーは人間の仕事に基づいています。
どんな仕事も人と人の会話がなくては、成り立ちません。

確かな土壌と気候により栽培された葡萄畑は、当然、自分自身の中に、才能と、語る力を備えたワインを作り出します。

誰に言われるでもなく、自らのストーリーを語り、自分を生み出してくれた人々の情熱と愛情さえも語ってくれます。

彼らの“詩”(うた)は私達をあきさせることがありません。

フランチャコルタの楽しみ

br_004_doubin_002フランチャコルタの歴史はまだ浅いですが、その品質はイタリア国内の各業界から、最高クラスと認められています。

最大の特徴は、食前酒としてだけではなく、食事と一緒に飲んでも、とてもよく調和し、何杯でも飲めるところです。

和食や菓子類にも合うワインというのは、そう多くはありません。自分たちができる限りの最高のワインを造りたい、という生産者の想いがこもった一杯を、ぜひ味わってみてください。

ブレダソーレのフランチャコルタ 購入サイトはこちらです。