テレビでは、旅番組が数多く放映されています。旅先でのグルメをはじめとする美味しいものや美味しい飲み物、現地の人たちや暮らしぶりを紹介されることも多いかと思います。

さて、フランチャコルタについても、テレビの旅番組で放映されたことがあります。2015年末、BSフジで放送された「イタリア極上ワイン紀行　フランチャコルタ 華麗なる世界へ」をご覧になった方も沢山いらっしゃるでしょうね。

この番組では、ワインや産地としてのフランチャコルタをはじめ、現地の皆さんの暮らしを紹介するものでした。

実はこの番組の中でも、現地の方々がお勧めするフランチャコルタとして、メローネがご提供しておりますフランチャコルタが沢山出ていました。

フランチャコルタ地域は、イゼオ湖という氷河の作用によって形作られた湖があり、その南岸を囲むようにブドウ畑が広がっております。

そのイゼオ湖の中には、湖に浮かぶ島としてヨーロッパ最大の島、Mont’isola(モンティゾラ）があります。

そのモンティゾラ島のCarzanoという小さな町には、Locanda al Lagoというレストランがあります。番組ではそのレストラン店主お勧めのフランチャコルタとして出されたのが、サンクリストーフォロのフランチャコルタ ロゼでした。

ピノ・ネーロという黒ブドウ100%で作られたサン クリストーフォロ社のフランチャコルタ ロゼは、ロゼのイメージを覆す味わい。

そしてミラノの高級宝飾店PomellatoのVIPルームでも、お勧めフランチャコルタとしてグラスに注がれたのはサンクリストーフォロのフランチャコルタ パドゼ。

パ・ドゼとは、ドザージュをしていないという意味で、リキュール添加をしていません。飲んだ際の甘みは、ブドウ本来のほのか甘みがある程度で、基本的には辛口志向。ブドウの使用品種はシャルドネ100%。酵母や澱とともに長期熟成されたことにより、うまみと奥行きを感じる通好みのフランチャコルタです。

サン クリストーフォロ フランチャコルタ パ・ドゼは、ワインやスパークリングワインを飲み慣れた方におすすめできるフランチャコルタです。

また、そのVIPルームには、何本かのフランチャコルタがワインクーラーに冷やされており、その中にもう1本メローネが提供する、ラトッレのフランチャコルタ ロゼもありました。

ラ・トッレ社のフランチャコルタ ロゼは、辛口ではありながらも木いちごのような香りと味わいがあり、サン クリストーフォロ社のフランチャコルタ ロゼに比べて少しチャーミング。フランチャコルタのロゼを手始めとして飲んでみたいと思う方におすすめです。

日本ではまだ知られていない、メローネのフランチャコルタですが、実は本国イタリアのフランチャコルタ愛好家からは絶大な支持を得ているのです！

まもなくやってくる春休み、ゴールデンウイークにイタリアへ旅行される方も多くいらっしゃるかと思います。

もしお時間があれば、ブドウ畑の緑と湖の青が眩しいフランチャコルタ地域へも足を延ばしてみて下さい。

ロンバルディア州の州都ミラノからフランチャコルタ地域への行き方の詳細は下記をご覧くださいませ。

そして是非フランチャコルタを味わい、健康で完熟なブドウが育つ空気を感じて下さい。